西森博之氏作品「お茶にごす。」のファンロード風大事典です。
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「西森キャラ大事典」
「西森作品小ネタ大事典」
「お茶にごす。大事典」
「お茶にごす。大事典(50音順)」
■2008年9月24日発売・週刊少年サンデー第43号(2008/10/8号)表紙:平野綾/掲載順位:9番目/25作中
※この号のサンデーの動き。
この号のサンデーでは、「神のみぞ知るセカイ」が巻頭カラー、「トラウマイスタ」がセンターカラー。
■表紙は副部長(慎大寺珠美)
アオリ
「慎大寺珠美(二年・次期部長)が踏んばりドコロの今回デス♡
発売中の単行本1~5巻でキミの心(ハート)も沸騰するぜ♡」
西森博之
■3ページ目「副部長・慎大寺珠美(二年)と山田航の戦いが幕を開ける・・・」
■前号まで
「ケンカ無敗の2人組・船橋雅矢と山田航。不良の修羅の道から足を洗い、心豊かな高校生活を送るために
茶道部に入部したが、2人にとって茶の道は果てしなく深くて長くて・・・。とりあえず心優しい姉崎部長の
教えを胸に刻み込みながら生活していますが、今日は部長がご不在で!?」
■登場人物紹介
●船橋雅矢●別名・悪魔(デビル)まークン。恐怖の戦闘力を持つが、不良を辞めたい高校一年生。
●山田航●雅矢の幼なじみ。相棒かつ悪友。やっぱり不良。
●慎大寺珠美●茶道部副部長。
●浅川夏帆●茶道部一年生。気が強く、不良を嫌っている。
●飯倉智花●夏帆の友達。一緒に茶道部に入部した。
■最終ページ
「人の目を曇らせたり、輝かせたり。値段の力はスゴイっすね!!」
■目次
西森先生の今週のクエスチョン
「スポーツの試合・演劇・コンサートなどで記憶に残っているものはなんですか?」
「野球に行って、ファールボールを拾ったことがある。」
第70服「道具」
「年刊ザッシィー」(70服)
*70服で山田が読んでいたマンガ雑誌。
*「年刊」っていうのが「年刊ツマラン」(今日俺に数回登場)を思い出させる(笑)
「茶道具(茶碗)の見方」(70服)
*70服で慎大寺副部長が山田に説明をする。
*「両手をついて、器全体を良く見て、それからおもむろに右手で取って見る」
*女性には良いが、山田にとっては屈辱的なポーズらしい。
*ヒジは離さないで見る。
*茶碗の場合、土の種類とか、窯元とかを聞いたりする。
「ホニャララ」(70服)
*70服で慎大寺副部長が、なんとか茶道の心を一年生たちに伝えようしたい「何か」
*「・・・を尊敬する心、道具の・・・に感謝する心。ああホニャララなところがうまく言葉にできない!!」
「20万円」(70服)
*70服で慎大寺副部長が、茶道の心を一年生たちに伝えようと取り出した部で一番高い茶碗の値段。
「50万円」(70服)
*70服で山田がアニメ研究会に持っていって茶碗を部員に見せた時に言った値段。本当は20万円。
「100万円」(70服)
*70服で山田がアニメ研究会に持っていって部員に見せた2つ目の茶碗について言った値段。本当は2万円。
「いいものが高いのではなく、商売になるものが高いんです。」by山田(70服)
*70服で山田が茶道具の良し悪しについて「わかった」と言ったときの説明。
*「茶道具は高いほど良い。頭も下げられる。お客さんも喜ぶということです。」で慎大寺副部長が説得されてしまう(笑)
※サンデー掲載時とコミックス収録時との違い
副部長のセリフで入れ替えが。「値段」が「価値」に。
「道具の値段を尊敬する、値段に感謝する…」→「道具の価値を尊敬する、価値に感謝する…」
今回もいろいろ笑った回ですね~
副部長に膝枕したいとか、アニ研のリアクションとか(笑)
「ご飯を食べる茶碗をなぜ茶碗というか」ってまークンがずっと悩んでいるところとか(笑)
※この号のお知らせのページ(情報スタジアム)に、
「週刊少年サンデー創刊50周年記念限定 サンデーキューブセット」
が紹介されていました。
西森作品としては、「今日から俺は!!」が選ばれていました。
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